当院の特徴
当院では眼に異常が生じやすくなるご高齢者の方はもちろんのこと、子供から大人まで、あらゆる年齢層の方を対象に、目にまつわるトラブルや悩み、不安を解消できるよう努めて参ります。コンタクトレンズ処方やメガネ処方なども行っておりますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。この地域で約40年間、一般眼科を主軸に診察を行って参りましたベテラン医師による、的確で丁寧な診療をお届けできる眼科医院となっております。
昨今、異常気象による体への負担や感染症の流行などで心配事も多くなる一方ですが、クリニックではより快適で安全に医療が受けられる空間作りも心掛けております。たとえば待合室を診察の順番などを考慮して分散させたり、診察室を広めにとって密になることを防いだりなどの環境整備を行うこと、また診療中は手指消毒の励行や手袋の着用、検査や診察台のアルコール消毒など、清潔を保つことで感染症対策にも取り組んでおります。
目にまつわるお困りごとやお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談をして頂ければと思います。可能と判断される方につきましては当院で治療を行って参ります。病気の種類や重症度により、当院では治療が困難と判断されました方につきましても、より良い方法がとれるよう専門施設への紹介を含め、しっかりと治療への道筋を提案させて頂きたいと考えております。
診療内容
診療内容は一般眼科診療とコンタクトレンズ診療になります。
一般眼科の対象になる病気は、眼とその周囲に起こりますが、図のように前眼部、中間透光体、後眼部と3つの部分に分けて整理することができます。以下に、診療の対象となる目の病気について、場所ごとに病名と特徴を記載しております。
近視・遠視・乱視などは屈折異常といわれ、眼に入った光がうまく網膜に当たらないことにより起こります。目の構造のバランスが問題で、メガネやコンタクトレンズなどで視力矯正が必要な病気です。
結膜炎・角膜炎・強膜炎・眼瞼炎・麦粒腫・霰粒腫などは、眼の表面にあたる前眼部の病気です。細菌などの感染症によるものが大半ですが、自己免疫疾患など体質によるものもあります。
白内障・硝子体出血は、眼の内容物にあたる中間透光体の病気です。光を遮ることで視力への影響が出ます。
緑内障・ぶどう膜炎・糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症・網膜剥離・加齢黄斑変性症・視神経炎などは、「眼底」とよばれる眼の奥(図の後眼部)に起きる病気です。後眼部は視力や視野に影響が出ることが多く、治療も長期にわたるものが多いので注意が必要です。
斜視・弱視は、子供のときからみられる病気で、原因は様々です。よりよい視力を確保できるよう、視能訓練が大切です。
よくある質問
予約なしでも受診できますか?
はい、診療時間内にて受診いただけます。当院は今のところ予約制ではございません。
クレジットカードは使用できますか?
申し訳ありませんが、今のところ現金支払のみとなります。
車イスでも受診できますか?
当クリニックは1階に受付と待合室があり、2階で検査と診察を行っております。院内の移動にはエレベーターをご利用いただけ、床はなるべく段差がないように設計しており、受診は可能となっております。入口前には段差がありますが、スタッフも一緒に介助させていただきますので、遠慮なくお声がけください。
お薬は院内で出してもらえますか?
当院は院内処方となっております。お帰りの際、受付にてお受け取りいただけます。
コンタクトレンズを初めて作りたいのですが?
当院での取り扱いは使い捨てコンタクトレンズのみとなっております。検査と診察を受けていただき、眼の状態にあったものを決定していきます。さらに、装着練習などもありお時間をいただきますので、ご来院の際、受付終了時間にはご留意ください。コンタクトレンズの度数によっては、お取り寄せになる場合もあります。
コンタクトレンズ処方せんの発行について
コンタクトレンズを使用される方の眼の安全を守るという観点から、当院ではコンタクトレンズの処方箋(指示書)発行のみ、あるいはレンズ度数のみを知りたいという方へのご案内は承っておりません。悪しからずご了承ください。
手術は行っていますか?
手術は行っておりません。手術が必要と判断されましたら、近隣の病院へ紹介をいたします。紹介先医療機関と連携を行い、術後も眼の状態が落ち着くまで診察を継続いたします。
乳幼児は診てもらえますか?
診察しております。斜視および弱視、その他の眼の病気で専門的な治療が必要と判断されるときは、専門病院へ紹介いたします。
労災について
当院では労災保険の取り扱いはしておりません。お仕事中の目のトラブルで、労災保険で診療をご希望の方は、労災の取扱いがある医療機関への受診をお願い致します。